周年記念事業・周年記念イベントを実施するなら?まずおさえておきたいWhenとWhat!

お役立ちコラム

周年記念事業・周年記念イベントを実施するなら?まずおさえておきたいWhenとWhat!

周年記念事業・周年記念イベントを実施するなら?まずおさえておきたいWhenとWhat!

会社の節目の年を祝して実施される周年記念事業やイベント。自社で働く社員やお世話になっている顧客に日頃の感謝の気持ちを表したり、社員のモチベーションを高めたりするために絶好の機会です。 今回の記事では、周年記念事業やイベントを実施するなら、まずおさえておきたいポイントをご紹介します。

周年記念事業・周年記念イベントとは?

周年イベントの会場で拍手を送る参加者の手元

会社やサービスなどがスタートしてから一定の年数を迎える際、その節目を祝う行事を開催することがあります。それが「周年記念事業・周年記念イベント」です。歴史を振り返り、成果をたたえ、ステークホルダー・顧客・社員との結びつきを深める大切な機会です。開催目的によっては一般向けのイベントとする場合もあります。 会社の成長や価値観を共有し、未来への展望を示すことで、新しい「変化」を起こすことができる絶好の機会を最大限活用しましょう。

When いつすればいいの?

周年記念の実施時期や頻度

周年記念の実施時期や頻度については、明確なルールはありません。そのため、実施時期や実施日などは会社によって異なります。事業・イベントの目的や内容を考慮し、会社にとってベストなタイミングを検討する必要があります。 一般的には創立日や設立日、ブランドや商品の立ち上げなど、周年記念日のタイミングに合わせて、「10年毎」に実施されることが多いです。 また、10年毎の他にも「5年毎」「15年毎」「100年毎」など、頻度は様々なので、どの程度の頻度が自社にとってベストかよく分析してみましょう。

周年記念の数え方~創立?設立?~

簡潔に言えば、創立は会社が始まった日、設立は会社が法的な実体として認められた日です。以下でさらに詳しく解説します。

創立

企業や組織が最初に存在し始めた時点を指します。これは、企業が形成された日付や、事業が開始された日付を意味します。組織の設立に先立つプロセスや行動を含むこともあります。例えば、経営者がビジネスアイデアを考案し、会社の概要を計画し、法的手続きを準備する段階などです。

設立

企業や組織が法的に形成され、法人格を取得するプロセスを指します。これは、法的手続きが完了し、企業が法人として登録された時点を指します。法人格を取得することで、会社は法的な実体として独立し、契約を締結し、財産を所有し、法的責任を負うことができます。

準備はいつからスタートさせる?

周年記念の準備は、一般的に1年以上前からスタートすることがほとんどです。イベントの規模や内容の複雑さに応じて準備期間は十分に確保しておく必要がありますが、もし1年以上前からスタートすることが難しいという場合には、最低でも半年以上を目安に、準備期間を設けた方が良いでしょう。準備は念入りに行う必要がありますし、そもそも準備に入るための「決定しておくべき項目」なども存在します。どのように準備を進めるのか、誰がどの作業を行うのか、予算はどのくらいなのか、などを決めなくては本格的な準備に入ることはできません。また、事前にスケジュールを組み立てていても、必ずしもスケジュール通りにスムーズに準備が進むとは限りません。思わぬトラブルやアクシデントが発生し、準備が滞る可能性もあります。こうしたことから、なるべく早めに準備に取り掛かることをおすすめします。

スケジュール例

・目標設定と計画立案(1年前から)
周年事業の目的や目標を明確にし、実現するための計画を立てます。これには、予算の確保やイベントの種類、参加者のターゲット、プロモーション方法などが含まれます。
・プロジェクトチームの結成(9〜12ヶ月前から)
周年事業の成功に向けて、関係者や担当者を選定し、チームを結成します。必要な場合は、イベントプランナーや広報担当者などの専門家も含めることがあります。
・予算の確定(6〜9ヶ月前から)
周年事業に必要な資金を確保し、予算を立てます。これには、会場の予約費用、プロモーション費用、スピーカーやエンターテイナーの料金、装飾や機器のレンタル費などが含まれます。
・イベントの詳細プランニング(3〜6ヶ月前から)
イベントの内容やスケジュール、プログラム、参加者への招待方法などの詳細を決定します。同時に、必要な許認可の取得や必要な手配を進めます。
・プロモーションと広報(2〜3ヶ月前から)
イベントを広く知らせるためのプロモーション活動を開始します。これには、ウェブサイトの作成、SNSキャンペーン、プレスリリースの発信などが含まれます。
・最終調整と実行(1ヶ月前から)
イベントの最終調整を行い、必要な修正や追加の手配をします。当日の実行プランを確認し、スタッフやボランティアの配置などを準備します。

What 何をすればいいの?

周年記念事業の一例

特別な製品やサービスのリリース

周年記念事業の一環として、特別な製品やサービスをリリースすることができます。限定版の商品や特別な機能を備えたサービスなどを提供し、顧客やファンに特別感を与えることができます。

記念ブランディングの導入

周年記念事業に合わせて、記念ブランディングを導入することができます。ロゴやパッケージデザインの一時的な変更、ホームページのリニューアルやLPサイトの作成、記念商品の販売、限定版のパッケージなどを展開して、記念イベントをより特別なものにします。

顧客への特典や特別なサービスの提供

周年記念事業の期間中、顧客に特別な特典やサービスを提供することができます。割引やプロモーションコード、特別な会員特典などを提供して、顧客のエンゲージメントを高めることができます。

社会貢献活動

周年記念事業の一環として、社会貢献活動を行うことができます。地域の清掃活動やボランティア活動、募金活動、謝恩イベントなどを通じて、企業や組織の社会的責任を果たすことができます。

★周年を記念した地域謝恩イベントのSVC過去実績例
・建物の竣工周年を記念した地域謝恩コンサートイベント
企業の創立周年を記念した地域謝恩eスポーツイベント

顧客フィードバックの収集

周年記念事業を機会に、顧客からのフィードバックを積極的に収集することができます。アンケートやフィードバックフォームを通じて、顧客の意見や要望を把握し、今後のサービスや製品の改善に活かすことができます。

周年記念イベントの実施

※後述の周年記念イベントについてをご覧ください。

これらのアイデアを組み合わせて、周年記念事業を実施することで、顧客や支援者との関係を強化し、企業や組織の成長を促進することができます。

周年記念イベントについて

周年記念事業の取り組みの一つとして、周年イベントがあります。社員や顧客、パートナー、地域社会など、関係者全体を対象として行われることが一般的です。 社内向けの周年記念イベントと社外向けの周年記念イベントは、それぞれ異なる目的を持ち、対象者やアプローチが異なりますが、いずれも組織の成長や関係構築に貢献する重要なイベントです。

周年記念イベントの一例

記念式典

創立者や重要な人物のスピーチや表彰、歴史や成長の振り返りなどが含まれる式典が行われます。また、ステークホルダー・顧客・社員に対して過去のサポートや協力に感謝し、これからもパートナーシップを継続する意思を示すことができます。

懇親会やパーティー

参加者同士が交流し合う場として、懇親会やパーティーが開かれることがあります。食事や娯楽、音楽などが提供されることが一般的です。

特別なプレゼンテーションやショー

新製品やサービスの発表、特別なエンターテイメントショー、ライブ演奏などが行われることがあります。

社内外への広報活動

周年イベントを通じて、企業や団体のブランドやビジョンを広く知らせるための広報活動が行われることがあります。これには、メディアへのプレスリリースやSNSの活用などが含まれます。

★周年イベントのテーマやコンテンツに迷ったら下記記事も是非ご覧ください!
周年イベントのテーマに迷ったら?開催目的別に企画もご紹介!
周年イベントのコンテンツ11選!成功事例も紹介

まとめ

周年記念事業やイベントは企業と関係者が共に歩んだ軌跡をたたえ、将来への期待を高める特別な機会です。今回の記事ではまずおさえておきたいWhenとWhat!をご紹介しましたが、準備のほんの一部にしかすぎません。How(どのように)やWhere(どこで)など、具体的に考えるべきことが、まだまだたくさんあります。何から手をつけてよいのか分からない…そんなご担当者様は是非一度、エス・ブイ・シーグループへご相談ください! エス・ブイ・シーグループはイベントの企画、制作から当日の運営までをワンストップで行います。社員総会や表彰式といった社内イベント、記念式典、合同企業説明会、eスポーツイベントなど、オンライン・オフラインを問わずどんなイベントでもお任せください。開催方法や内容が決まっていなくても、丸投げOKです!お客様の目的に合わせたイベントをご提案しますので、お気軽にご相談ください。エス・ブイ・シーグループはイベントを通じて感動を創造していきます!

DATE

2024年05月20日

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