周年イベントのテーマに迷ったら?開催目的別に企画もご紹介!

お役立ちコラム

周年イベントのテーマに迷ったら?開催目的別に企画もご紹介!

周年イベントのテーマに迷ったら?開催目的別に企画もご紹介!

企業や組織が重要な節目を祝うために開催される周年イベント。開催の頻度が多くないイベントなだけあって、開催するとなると迷うところが多いのではないでしょうか。 しかし、周年イベントを開催するには目的やテーマを明確にした上で企画などを決めていかないと、あらゆる場面で悪い影響が出てしまう可能性があります。 今回の記事では、周年イベントのテーマの決め方と、開催目的別でオススメの企画をご紹介します。

まずは周年イベントの目的やコンセプト、伝えたいことを明確に

周年イベント成功の第一歩は、明確な目的やコンセプトの設定にあります。以下のステップを踏んで目的やコンセプトを明確にしましょう。

1. 開催背景の明確化

周年イベントには、何かしらの開催背景が必ずあります。日頃からお世話になっているお客様へ感謝の場を設けたい、新たに描いた展望を共有したい、従業員のモチベーションを高めたい…。運営するメンバー全員が明確に開催背景を認識することで、イベントの進行や企画、ひいては演出にも統一感を持たせることができます。

2. ターゲットオーディエンスの定義

誰に向けてイベントを開催するのか、その対象オーディエンスを具体的に定義することが重要です。顧客、取引先、従業員など、参加者層によって求められる体験やプログラムが異なります。ターゲットオーディエンスを明確に把握することで、参加者にとって魅力的なイベントを構築できます。

3. メッセージの策定

イベントを通じて伝えたいメッセージを明確にしましょう。感謝の気持ちや将来の展望など、参加者に伝えたい重要なメッセージを整理することで、イベントの目的がより明確になります。もしもメッセージを具体的に文字に起こすことができるのであれば、そのメッセージを参加者向けのノベルティに印字したり、投影資料の最後に入れ込んだりすることで、参加者の心にも残りやすくなるでしょう。

周年イベントの成功は、これらのステップを踏んで事前に計画を立て、明確な目的やコンセプトを描くことに始まります。これによって、参加者との共感を生み出し、記念すべき節目をより意義深いものにすることが可能です。

目的やコンセプトに合わせて周年イベントのテーマを決めよう

木製のテーブルの上に置かれた「ANNIVERSARY」の文字の四角いブロック

イベントには一貫性のあるテーマを与えることが重要です。企業や組織の特徴、ビジョン、ミッションに基づいたテーマを設定することで、参加者にメッセージが伝わりやすくなります。テーマはイベント全体の雰囲気や印象を決定づける要素となります。 ここでは、開催目的別にテーマの例をご紹介します。

① 感謝を伝えることが目的

  • 感謝祭
  • ともに歩んだ●年
  • ありがとう
  • ともに成長していく
  • チームワークの力

② 成果の祝賀が目的

  • 軌跡
  • 過去から未来へ
  • 前進
  • ともに勝ち抜く
  • 成功の新時代
  • 革新と進化
  • 未来を切り開く勇気
  • 夢を実現する舞台裏

③コミュニティの構築が目的(オンラインサロンなど)

  • コミュニティフェスティバル
  • コラボレーション
  • ワークショップ
  • 志の共有
  • エクスチェンジ
  • 地域奉仕活動
  • アクションデー

④ブランドの強化が目的

  • 過去と未来のつながり
  • ストーリーテリング
  • ワークショップ
  • イノベーションの舞台裏
  • ブランドのアートとデザイン

⑤新しい展望の共有が目的

  • 次なる挑戦へ
  • 未来への航海
  • 新たな航路
  • 技術と創造性の未来へ
  • 持続可能なビジョン
  • 世代を超えて
  • バックステージから未来への一歩

⑥社内コミュニケーションの強化が目的

  • ワンチーム
  • ワンビジョン
  • ワークライフハーモニー
  • ビヨンドワーク(仕事を超えて)
  • コミュニケーションデー

⑦販促と顧客獲得が目的

  • 新製品先行発表
  • ファンクラブイベント
  • VIPプレビューショー

開催目的別!周年イベントにオススメの企画37選

①感謝を伝えることが目的(6選)

顧客や取引先、従業員への感謝の意を示すことが目的の場合、過去の支援や協力に対する感謝を表明し、関係性の強化を図ることのできる企画がオススメです。

  • ノベルティ配布
  • 年代ごとの音楽ライブコンサート
  • 企業の歴史をテーマにした脱出ゲーム
  • 地元アーティストとの協力によるアートフェア
  • 地元の飲食店とのコラボレーションフードフェスティバル
  • アーティストによるスペシャルライブ

②成果の祝賀が目的(6選)

企業や組織が達成した成果やマイルストーンを祝う場合、新たな製品やサービスのローンチ、業績向上の背景の紹介、企業や組織の歴史を共有できる企画が良いでしょう。

  • 歴代CEOとの座談会
  • 立食パーティ
  • ノベルティ配布
  • 歴代の記録写真の展示
  • 社員が学びを共有するプレゼンテーション
  • 新製品やサービスの発表

③コミュニティの構築が目的(6選)

ファンや支持者との交流を深めることが目的の場合、イベントを通じてコミュニティを形成し、団結を促進したり、主催者のビジョンを支持者に共有したりできるような企画がオススメです。

  • フリートーク座談会
  • ワークショップ
  • 新商品試食会
  • 主催メンバーとの撮影会
  • 主催メンバーとのランチ会

④ブランドの強化が目的(5選)

ブランドのアイデンティティを際立たせ、顧客や関係者にブランドの強さや信頼性を印象づけることが目的の場合、ブランドの認知度向上やポジショニングの強化を図ることができる企画を選びましょう。

  • ヴィンテージファッションショー
  • 限定アイテムの配布
  • 新店舗お披露目会
  • デザイナーや開発者のスピーチ
  • 新たな商品の紹介

⑤新しい展望の共有が目的(4選)

企業や組織の将来のビジョンや方針を共有するために開催する場合は、新たなプロジェクトや取り組み、戦略などの発表を通じて、ステークホルダーに対して展望を伝えましょう。

  • 新プロジェクトの発表
  • 専門家によるトークセッション
  • 研究発表や新技術のデモンストレーション
  • イノベーションラボや体験ブース

⑥社内コミュニケーションの強化が目的(5選)

社内イベントとして、従業員同士の交流や連帯感を高めることが目的の場合、チームビルディングや組織文化の強化が期待できる企画を選びましょう。

  • ワークショップ
  • グループディスカッション
  • クイズ大会やゲーム
  • ビジョンや目標の共有
  • 意見交換セッション

⑦販促と顧客獲得が目的(5選)

新規顧客の獲得や既存顧客のリテンションを促進することが目的の場合、顧客への特典や限定オファーの提供、希少商品の販売企画などがオススメです。

  • レトロ商品の展示と販売
  • プロモーション価格での販売
  • デモンストレーション
  • 抽選会
  • 質疑応答セッション

まとめ

今回の記事では、周年イベントのテーマの決め方と、周年イベントの目的別でオススメの企画をご紹介しました。今回ご紹介した中に、少しでも参考になる部分があれば幸いです。 エス・ブイ・シーグループはイベントの企画、制作から当日の運営までをワンストップで行います。周年イベントももちろんお任せください!その際には、今回記事で紹介した内容以外にも、ご状況に合わせて様々な企画のご提案をさせていただきます。 ほかにも、社員総会や表彰式といった社内イベント、記念式典、合同企業説明会、eスポーツイベントなど、オンライン・オフラインを問わずどんなイベントでもお任せください。開催方法や内容が決まっていなくても、丸投げOKです!お客様の目的に合わせたイベントをご提案しますので、お気軽にご相談ください。エス・ブイ・シーグループはイベントを通じて感動を創造していきます!

DATE

2024年02月08日

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