
お役立ちコラム
目指せ満足度98%!社内イベントが“全社員の記憶”になる7つの仕掛け
「今年のイベント、よかったよね」
「思わず泣いちゃった」
「上司とあんなに笑ったの、はじめてかも」
社員の“記憶”に残る社内イベントには、共通してしかけられた「7つの工夫」があります。単なる豪華な演出や有名ゲストだけでは、真の満足度は生まれません。
今回は、大企業のイベント担当者にぜひ知ってほしい“感動と一体感を生み出す設計術”を解説します。
大企業における社内イベントは、単なる一日限りの盛り上がりではなく、企業の文化や価値観を形作る重要な瞬間です。
そのため、満足度を追い求めることは、“社員のエンゲージメント”を高め、“組織の活力”を生み出す鍵となります。
社員がイベントに参加して「楽しかった」「意義を感じた」と思えることは、企業に対するロイヤルティやエンゲージメントの向上につながります。 このエンゲージメントは、社内での協力や業務に対する意欲を高め、結果的に生産性や業績の向上にも寄与するのです。
満足度の高いイベントは、参加者同士のコミュニケーションの質を高めます。
特に、部署間や役職を超えた横のつながりが生まれることで、普段は交流がない社員同士が意見を交換し、問題解決のアイデアを共有する場となります。
満足度の高いイベントは、社員にとって「次回も参加したい」と思わせる効果があります。逆に、満足度が低ければ、次回の参加者数や参加意欲が低下し、イベント自体の存在価値が薄れてしまいます。
満足度の追求は、“一回きり”ではなく、継続的に社員を巻き込むための投資でもあります。そのためにも、社内イベントは、単に“盛り上がり”だけではなく、社員一人ひとりの心に残る、意味あるものにする必要があるのです。
イベントの冒頭に社長やファシリテーターから「このイベントで目指すこと」を明確に伝えると、一体感は段違いです。
たとえば、「この時間だけは、“ひとつのチーム”として、心をひとつにしましょう」といったメッセージ。社員は“観客”から“参加者”へとマインドが切り替わり、自然と熱量が上がっていきます。
オープニングムービーやイントロ演出は、「かっこいい」より「心を動かす」視点で構成しましょう。
おすすめは、“社内のリアルな声”を取り入れたドキュメンタリー風ムービー。新人社員の想いや、現場の苦労、部署横断の努力が伝わると、参加者は自分ごととして入り込んでいきます。
大企業では特に、「自分は歯車のひとつ」と感じやすい傾向があります。
そこで、全社員の顔や名前が出る“顔出しリレー動画”や、各部門代表が登壇するストーリー共有企画などを組み込むと効果的です。社員が「見られている」「認められている」と感じた瞬間、イベントは“自分のもの”になります。
クイズやゲームなどのコンテンツも、「チーム対抗型」にすることでコミュニケーションが一気に活性化します。
部署・拠点をミックスしたランダムチーム制などを導入すれば、普段関わらない社員同士がつながる貴重な機会に。
もちろん、オンライン参加者も同じチームに組み込めるようなツール設計が大切です。
イベントの後半では、「ありがとう」や「がんばったね」が飛び交う時間を意識的につくりましょう。
たとえば、上長から部下への感謝を贈るムービー、1年間の功労を称える表彰演出など。
“イベントで泣いたのははじめて”という声が出るのは、こうした仕掛けがあるからです。
ラストの演出は、“イベントの余韻”を決定づけます。
おすすめは、未来に向けた希望を描くストーリー構成。
オープニングと呼応するような映像や、来年の開催を示唆するメッセージで締めると、「また来たい」「次も楽しみ」と前向きな感情で幕を下ろすことができます。
イベントは「終わったら終わり」ではありません。
たとえば、
・写真・ムービーを即日共有
・印象的なシーンをまとめた「イベントアーカイブ」ページの配信 ・参加者アンケートと一緒に「社長の一言」メッセージを届ける
といったアフター施策を通じて、感動は何度も“再生”され、記憶に深く刻まれていきます。
「社員に響くイベントをしたいけど、どうしても“当たり障りない進行”になってしまう」
そんな大企業のイベント担当者にこそ、“心に残る設計”と“戦略的な仕掛け”が求められています。
私たちは、イベント歴20年の経験を活かし、「満足度98%」の空間は“設計”できることを確信しています。
イベントが終わった後も、「あれはよかったね」と語り続けられるような社内イベント──
その一歩を、ぜひご一緒させてください。
エス・ブイ・シーグループはイベントの企画、制作から当日の運営までをワンストップで行います。歓送迎会、社員総会や表彰式といった社内イベント、記念式典、合同企業説明会、eスポーツイベントなど、オンライン・オフラインを問わずどんなイベントでもお任せください。もちろん、一部の企画や制作のみのご相談からでもお受けしております。社内への理念の浸透や社風の構築のためのイベントとして様々な事例からアドバイス・ご提案させていただきます。お客様の目的に合わせた幅広いイベントをご提案しますので、お気軽にご相談ください。エス・ブイ・シーグループはイベントを通じて感動を創造していきます!
DATE
2025年10月06日
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