お役立ちコラム
従業員と家族向け社内イベント企画5選!
企業に対し従業員エンゲージメントやダイバーシティへの対応が求められる中、「家族参加型イベント(以下、ファミリーデー)」を開催する企業が増えてきています。これは、企業が主催する社内イベントに、従業員だけでなくその家族やパートナー、両親を招待して行うイベントのことを言います。 そこで、今回はファミリーデーを開催する目的やメリットについて説明し、さらに従業員と家族向けの社内イベント企画例を紹介します。子どもから大人まで参加できる楽しいイベントを通じて、会社の結束をより一層強固なものにしましょう!
企業や組織が従業員とその家族や両親を対象として開催するイベントの一つです。このイベントでは、従業員の家族が会社の施設やイベント会場に招待され、オフィス見学をしたりアクティビティや式典に参加することができます。イベントを通じて、普段どのような会社で働いているかを知ることができたり、企業と家族、そして従業員同士が家族ぐるみで仲良くなるきっかけにもなります。
ファミリーデーの主な目的は、従業員とその家族の絆を深め、家族の満足度や幸福感を向上させることです。会社の成長と成功は、従業員の努力と献身に支えられています。しかし、会社の成功は単なる数字だけではありません。従業員が健康で幸せな生活を送り、家族との絆を深めながら働くことが、持続可能な組織の鍵となります。そのため、従業員とその家族を大切にすることは、企業にとって重要な責務です。
ファミリーデーを通じて、家族は従業員の職場や仕事について知るきっかけになります。会社の施設やオフィスを見学したり、従業員同士の交流を通じて、会社の文化や雰囲気、一緒に働いている人や価値観を理解することができます。 普段忙しい仕事の日々の中で、家族との時間を十分に確保することが難しい場合もありますが、ファミリーデーを通じて、仕事でかかわる人と一緒に、楽しい時間を共有することができると、家族が会社の一員として認識され、歓迎されていることが認識でます。自身の職場を家族に知ってもらう事、歓迎されている事は従業員のモチベーションや生産性を高める一因となります。
ファミリーデーは、社員同士がコミュニケーションを深めるきっかけとなります。家族と共に参加することで、従業員同士の距離が縮まり、チームワークや協力関係が促進されます。共通の体験や思い出を通じて、従業員同士がより強い絆を築くことができます。また、家族との交流を通じて、従業員同士が互いの家族や個人的な面を知ることで、職場のコミュニティがより結束されます。
例えば、小さな子どものいる家庭において、働く両親の帰りが遅いことや週末に急な仕事で予定変更や延期が発生した場合に、事情を知らない子どもにとっては、納得がいかず、何度か続くことがあれば親子関係悪化にまで発展するかもしれません。また、夫婦やパートナー間においても、相手の仕事の事情を知らなければ家事の分担で揉める原因となったり、すれ違いの原因となるかもしれません。 ファミリーデーに参加して実際の職場環境や仕事内容、働く同僚や上司にどんな人がいるか知ることができれば、相手の状況や考えに対する理解が深まり、誤解や揉め事も起きにくくなります。ワークライフバランスを重視する人が増える近年において、ファミリーデーを取り入れることで得られる効果は大きいと言えるでしょう。
夏祭りや納涼祭、秋祭り、ハロウィン、クリスマスパーティーなど、季節やテーマに合わせたお祭りイベントを開催します。屋台やゲーム、パフォーマンス、手作りクラフトコーナーなど、子どもから大人まで幅広い世代の方が楽しめるコンテンツを用意します。
家族みんなで参加できる運動会やスポーツ大会を企画します。親子競技やチーム戦、親睦を深めるためのスポーツイベントを開催し、家族全員が健康的な楽しい時間を過ごします。
従業員の家族を会社のオフィスに招待し、会社の仕事や職場環境を知ってもらうオフィスツアーを開催します。社内の施設や部門を見学するだけでなく、業務のデモンストレーションや社内文化に触れる機会も提供します。
社内で優れた業績や功績を受賞した従業員やチームを表彰する式典を開催します。家族も招待し、従業員の働きへの感謝や活躍を共に祝福します。
会社の創立記念日や重要な日を祝う周年記念パーティーを開催します。家族も含めて従業員と共に会社の歴史や成長を祝い、将来への展望を共に語り合います。
ファミリーデーを開催する際には、その目的を明確に定めることが重要です。例えば、従業員とその家族の結束強化、会社の文化を共有する機会の提供、楽しいひとときを過ごすことなど、目的に応じて企画を立てることで、イベントの成功につながります。
開催日時は、従業員やその家族が参加しやすい日程を選定することが重要です。休日や夏休み、クリスマス休暇など、家族が集まりやすい時期を考慮して日程を決定しましょう。
家族を持たない社員の中には、ファミリーデーへの参加に抵抗を感じたり、意義を見出すことが難しいと感じる人もいるかもしれません。ここで重要なのは、家族を持たない社員こそファミリーデーに積極的に巻き込むことが非常に重要です。その理由は、ファミリーデーを通じて自社の文化や価値を改めて知る機会となるためです。参加を促すきっかけとして、例えば、運営側での役割を提供し、準備や当日のスタッフとして参加してもらうこと、家族やパートナー、両親に留まらず友人を招待することを良しとすることもできるでしょう。
ファミリーデーでは、子どもから大人まで楽しめる多彩な企画コンテンツを用意することが大切です。屋内外でのゲームやアクティビティ、クラフトコーナー、エンターテイメントショーなど、幅広い年齢層が楽しめるプログラムを組み込みましょう。
ファミリーデーを開催する際には、安全面の配慮が欠かせません。会場の安全確保や食品の衛生管理、医療応急体制の整備など、万全の準備を行うことで、参加者全員が安心してイベントを楽しむことができます。
この記事では、従業員とその家族向けの社内イベントを企画する目的やメリット、企画アイデアをご紹介しました。企業が自ら社員の家族を大切にする姿勢を見せることで、社員のワークライフバランスを支援し、仕事に対するモチベーションアップを促すことができます。 しかし、社内イベントにおいて従業員のみではなくご家族やパートナーも招待するとなると、企画や準備、イベント運営に関するノウハウが必要となるかもしれません。 エス・ブイ・シーグループはイベントの企画、制作から当日の運営までをワンストップで行います。社員総会や表彰式といった社内イベント、記念式典、合同企業説明会、eスポーツイベントなど、オンライン・オフラインを問わずどんなイベントでもお任せください。もちろん、一部の企画や制作のみのご相談からでもお受けしております。また、近年は、社内イベントに留まらず、“レゴ®シリアスプレイ®メソッドを使ったワークショップ”など、楽しみながら学びにつながる研修なども構築しています。 お客様の目的に合わせた幅広いイベントをご提案しますので、お気軽にご相談ください。エス・ブイ・シーグループはイベントを通じて感動を創造していきます!
DATE
2024年03月19日
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