社内表彰式をより盛り上げるには?工夫ポイント6選!

お役立ちコラム

社内表彰式をより盛り上げるには?工夫ポイント6選!

社内表彰式をより盛り上げるには?工夫ポイント6選!

社内表彰式は社員のモチベーション・エンゲージメントを向上させるのに効果的なイベントです。もちろん、受賞者を讃えることが一番の目的にはなりますが、受賞者以外の人たちが、自分もあの場に立ちたいと思える式にすることも重要なポイントです。
今回は、実際に社内表彰式に参加して感じた、社内表彰式を盛り上げるためのポイントをお伝えします。

表彰部門を事前に公表しない

少し意外に思った方もいるかもしれません。もちろん、毎回決まった部門を設定して、社員がその部門を目指して頑張れるようにするのも一つの手です。表彰部門を事前に公表しないことの効果としては、社員の緊張感や期待感が高まることがあげられます。決まった賞があり、決まった人数がその賞に選ばれるという仕組みよりも、その年に本当に成果を残した社員に対して、その成果にふさわしい賞を与えるという仕組みの方が、賞に対する緊張感や納得感が高まるという意見もあります。表彰の場面においても、どんな賞を誰が受賞するのかを参加者に想像させ、期待させることができます。

受賞者の実績や受賞理由を伝える映像で盛り上げる

受賞者の発表方法の演出は栄誉感を高めるうえで非常に重要な要素であり、迷うポイントでもあります。そこでおすすめしたいのが受賞者の実績や受賞理由を伝える映像を作成する方法です。最初は受賞者が誰かわからないような内容から、だんだんと具体的な要素を盛り込んでいき、最後に受賞者の名前が読み上げられるような構成だと、直前まで受賞者がわからない緊張感を参加者全員で味わうことができ、発表の瞬間をより盛り上げることができます。

受賞者の周りの人に事前にインタビューをお願いする

受賞者の頑張りを見ていた人にインタビューした動画を流すこともおすすめの演出の一つです。受賞者へのサプライズ演出になることはもちろん、受賞者以外も受賞者の頑張りをより身近なかたちで知ることができます。ただし、社内メンバーにインタビューを行うと受賞者がばれてしまう恐れがある点に注意が必要です。また、社外のクライアントやパートナーから話を聞くことができると受賞者の栄誉感も高まります。

表彰状の内容を工夫する

テンプレートの表彰状ではなく、その人の功績や努力の過程が盛り込まれた表彰状をもらえると、栄誉感が高まります。直属の上司など、日々の努力をよく知る人が内容を考えることで、より具体的な内容を盛り込むことができます。功績だけでなく、努力の過程までを文章にして褒めてもらえる機会はなかなかないので、特別感が生まれ、受賞の喜びを増大させてくれることでしょう。

オンライン・ハイブリッド形式での表彰式

オンライン表彰式をオンライン・ハイブリッド形式で開催する場合、主に下記の3パターンになるかと思います。

MCのみ配信会場/受賞者含め参加者は全員オンライン参加

この形式だと、参加者同士の距離が離れてしまい、受賞者発表の際のリアクションが取りにくい、見えづらいことや、受賞者に対して直接声をかけるなどのコミュニケーションが難しくなることが考えられます。そのため、受賞者の栄誉感や受賞した実感が弱まってしまう懸念があります。そこで、コメント機能やリアクション機能を活用し、祝福の気持ちを伝えることが重要です。事前に機能の使い方や使用のタイミングを説明し、活発なコミュニケーションを促しましょう。

MCと受賞者・登壇者(プレゼンターなど)は配信会場/他の参加者はオンライン参加

受賞者に配信会場に来てもらう必要があるので、表彰式で初めて受賞者が発表されるというサプライズができなくなります。受賞者発表の瞬間のサプライズができなくても、上の項目で紹介したように、映像の制作や表彰状の内容などで、受賞者を喜ばせるサプライズ演出は可能です。

リアル開催の表彰式をオンラインで配信(ハイブリッド形式)

オンラインで参加している人からのコメントを読み上げるなど、オンライン参加者にも配慮して参加者全員で式を盛り上げましょう。

オンライン表彰式でできる工夫

コメント機能やリアクション機能の説明とお試しの時間を設ける

オンライン形式だと参加者同士のコミュニケーションを取りづらいことが難点です。コメント機能やリアクション機能があっても使うタイミングがわからなかったり、他の人の動きを待ってしまったりという人もいるかもしれません。アイスブレイクも兼ねて、事前にコメント機能やリアクション機能を使うような問いかけやコンテンツを行うと、参加者が安心して機能を使えるようになります。受賞者に対して、多くのコメントやリアクションが集まれば、受賞者の栄誉感も高まります。

コメント機能とリアクション機能を使うタイミングを明確にする

コメント機能やリアクション機能の使用を配信管理者が制御できる配信ツールもあります。映像を流すタイミングはOFFに、受賞者を発表するタイミングではONに設定するなど、参加者にアクションを起こしてほしいタイミングを明確にすると、メリハリのある式が演出できます。リアル形式の表彰式でも、静かに映像を観たり、話を聞いたりする場面と拍手が沸き起こり、盛り上がる場面とにわかれるかと思います。これをオンライン形式でも再現するイメージで機能を活用するとよいでしょう。

映像を活用

オンライン形式で画面を見ているだけだと参加者が飽きてしまう懸念があります。映像を活用するメリットは画面が切り替わることと、ストーリー性が生まれることです。単調になってしまいがちなオンライン表彰式に参加者を引き込むことができます。

まとめ

社内表彰式は社員のモチベーション・エンゲージメントを向上させるためにも、参加者があの場に立ちたいと思う式にすることが重要です。オンライン形式だと受賞者の栄誉感を高めることが難しい、参加者が飽きてしまうなどの恐れがありますが、コメント機能やリアクション機能の使用を促す、映像を活用するなどの工夫ができるでしょう。

エス・ブイ・シーグループはイベントの企画、制作から当日の運営までをワンストップで行います。社員総会や表彰式といった社内イベント、記念式典、合同企業説明会、eスポーツイベントなど、オンライン・オフラインを問わずどんなイベントでもお任せください。開催方法や内容が決まっていなくても、丸投げOKです!お客様の目的に合わせたイベントをご提案しますので、お気軽にご相談ください。エス・ブイ・シーグループはイベントを通じて感動を創造していきます!

DATE

2024年01月30日

CATEGORY

お役立ちコラム