お役立ちコラム

“全社視点”でコンテンツを磨く!多様な社員を巻き込む企画発想法

大企業の社内イベント企画において、「どの社員層にも響くコンテンツをつくるのが難しい…」そんな悩みを抱えていませんか?年齢も、職種も、働き方もバラバラ。1,000人規模ともなると、“ターゲットを絞りきれない”こと自体が課題になりがちです。

しかし実は、多様性こそがイベントを強くする“ヒントの宝庫”。

この記事では、「全社視点」で社内イベントのコンテンツを磨くための具体的な発想法と工夫をご紹介します。

なぜ“全社視点”が重要なのか?

多くのイベント設計が陥りがちなのが、「一部の声だけを拾った設計」。たとえば、経営層の意向だけ、若手社員のトレンドだけ──。

でも現実は、現場のベテランも、海外拠点も、子育て中の社員も、すべて“同じ会社”の仲間です。

そんな多様な顔ぶれが「自分ゴト化」できなければ、イベントは“誰のためのもの?”という空気が漂い、エンゲージメントは高まりません。だからこそ必要なのが、全社視点で“多様性を前提にした設計”を行うこと。
では、どうやってそんな設計を行えばよいのでしょうか?

4つの全社視点

視点①「社内ペルソナ」を複数設定する

まず取り組むべきは、参加者の顔を想像しながら設計すること。ひとつのターゲット像ではなく、3〜5種類の“社内ペルソナ”をつくるのがコツです。

たとえば──
・本社の若手営業(20代/新卒3年目)
・関西拠点の中堅マネージャー(40代/入社15年)
・海外支社勤務の現地採用社員
・子育て中の時短社員(30代/リモート中心)
・本社にいるがイベントには消極的な総務スタッフ

このように、あえて属性や価値観が異なる人物像をつくってみましょう。そして、それぞれにとって「どう感じるか?」「どこで心が動くか?」をコンテンツ検討時に想像してみてください。これだけで、“伝える”イベントから、“届く”イベントへと質が変わります。

視点②「社内コラボ発想会」でリアルな声を吸い上げる

全社視点を育てるには、実際に社員の声を聞くのが最も早道です。おすすめは、「社内の多様な部署・層から数名ずつ集めた座談会形式」の発想会。

たとえば──
・部署横断の小グループで「理想のイベントって?」を話し合ってもらう
・「過去のイベントでよかった/イマイチだったポイント」を共有してもらう
・少人数のリアルな体験談や“その人らしい視点”をコンテンツに反映する

このような取り組みを通して、企画者の想定を超える切り口や潜在ニーズが明らかになります。また、「自分たちの声が反映された」イベントだと感じることで、参加意欲も自然と高まります。

視点③あえて“全員に刺さらないコンテンツ”を仕込む

一見逆説的に思えますが、あえて「一部の層に特化したコンテンツ」を用意するのも戦略です。

たとえば──
・海外拠点の社員が登壇する「クロスボーダー座談会」
・ベテラン社員による「キャリアトークライブ」
・育児中社員向けの「時短アイデア共有企画」

こうした“誰かのため”のコンテンツは、その層にとっては深く刺さり、「自分たちも主役」と感じてもらえる効果があります。そしてそれ以外の参加者にも、「社内の多様性」や「他部署のリアル」に触れる機会となり、“会社を俯瞰する”視点が育ちます。

視点④コンテンツごとに「参加ハードル」を意識してみる

「全社視点」を意識するうえで見落としがちなのが、“参加しやすさの設計”。同じコンテンツでも、職種や環境によってハードルは変わります。

たとえば──
・リモート勤務の社員は、現地限定のワークショップに参加しづらい
・工場勤務者は、タイムスケジュールによってリアルタイム視聴が困難
・英語話者が多い拠点では、日本語だけのスライドや司会進行では理解が難しい

これらを踏まえ、アーカイブ配信・字幕対応・複数回開催などの「多層設計」を取り入れると、“誰ひとり取り残さない”イベントが実現します。

まとめ

「社員の多様性に対応しよう」と思うと、正直、手間はかかります。しかし、大企業だからこそ“多様性を巻き込む”ことが、エンゲージメントの鍵になります。

社内ペルソナを想定する

多様な社員と企画段階から関わる

特化型コンテンツで個を尊重する

誰でもアクセスできる設計を行う

このような工夫を積み重ねることで、“自分ゴト”としてイベントに向き合う社員が着実に増えていきます。

私たちも、全社を見渡す設計視点をもって、貴社のイベント成功をサポートいたします。
どんな社員にも「参加してよかった」と思われるコンテンツを、一緒につくりましょう。

エス・ブイ・シーグループはイベントの企画、制作から当日の運営までをワンストップで行います。内定式や懇親会の企画や運営の依頼もお待ちしています。他にも社員総会や表彰式といった社内イベント、記念式典、合同企業説明会、eスポーツイベントなど、オンライン・オフラインを問わずどんなイベントでもお任せください。開催方法や内容が決まっていなくても、丸投げOKです!お客様の目的に合わせたイベントをご提案しますので、お気軽にご相談ください。エス・ブイ・シーグループはイベントを通じて感動を創造していきます!

DATE

2026年02月16日

CATEGORY

お役立ちコラム